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アジア 海外

タイとラオスを陸路での国境越え

投稿日:2018-12-13 更新日:

今回の旅はタイ&ラオス!

そして人生初となる陸路での国境越えを体験しに行きました!

 

海や空での国境越えは何度か経験しているんですが、陸路では初めて。

これで陸海空すべての国境越えを制覇!

 

タイはバックパッカーの聖地であり、近くの国へ長距離バスで行けるため東南アジアを旅行するにはピッタリの場所。

物価も安いし、そこそこ発展していてかなり好きな国です!

 

対してラオスに関する情報はほとんどなし。何が名物なのか、名所なのかいまいち分からないまま行ってきましたw

1日目

この旅はツアーなどに入らず、完全個人プラン。

往復の飛行機と初日の宿だけ予約して、後は7日間自由に動き回るフリーな旅にしました!

 

飛行機はもちろんLCC!

シンガポール航空の子会社であるスクート航空を利用しました。

東京・バンコク間を28000円で行けるなんて本当に便利ですねー。

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飛行時間は約6時間ちょい。日本とタイ&ラオスの時差は2時間です。

特にトラブルもなく14時過ぎごろにバンコクに到着したんですが、飛行機の中で入国カードを貰い忘れたため入国審査にかなり手間取りました(汗)

 

何故かドンムアン国際空港のイミグレには入国カードが置いておらず、職員に貰わなければならないのでしっかり機内で貰っておきましょう!

さて、無事イミグレを超え早速両替。

とりあえずここでは1万円を2500バーツほどに替えておきました。

 

LCC専用と言っても過言ではないドンムアン国際空港からバンコク市内へ行くには、バスか電車かタクシーが基本。

 

私はもちろん一番安いと言われていた電車を使い、予約していたホテルのあるファランポーンへ向かいます!

中心部の電車は栄えているけど、空港は自動券売機ではなく窓口で購入。

電車は到着時刻より1時間以上遅れて到着しました。タイタイムを感じる。

このローカル感漂う社内。車掌さんが切符をカチカチしてくれて、ちょっと幸せな気持ちに。

 

満員電車に揺られて1時間足らずでファランポーンに到着!

バンコクで安宿と言えばカオサンが有名で、当初はそこにしようと思ったものの立地が最悪。基本周りに何もなく、BTSやMRTでも行けないため観光には向いていません。

 

というわけで中華街の中にある安宿「ロフテル22ホステル」に宿泊します!

1泊900円ほどでかなり落ち着くゲストハウス。ベッドが向かい合っていないのがポイント高いです。

トリップアドバイザーでも良い口コミが多かったです。

▶トリップアドバイザーで「ロフテル22ホステル」の口コミをみる

シャワーは天井が微妙にない青空シャワーですが、そこそこ清潔。水圧は最悪でしたが…。水圧チェックは結構大事ですよね…

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この時点で19時を回っていたので近くのココイチで夕食。一人旅すると1回はココイチ行きたくなるんですよねーw

2日目

この日は深夜バスでラオスに向かう日。

一応「タイチケットメジャー」というサイトで事前に予約していたチケットを発券してもらうため、オフィスのある「サイアムパラゴン」モールに行きます。

ドンムアン国際空港のローカル電車が信じられないくらい発展しているサイアム駅周辺。

 

ここだけでショッピングモールが何個も連なり一日どころか何日でも時間を潰せそうな感じがしますね。ただ肌寒くなった日本とは違いかなり暑い!逆に室内は冷房が効きすぎて寒い!

 

暑い国に行くとちょうどいい温度の場所を探すのが難しいんですよね。女性の方は羽織りモノを持っていると便利ですよ。

 

サイアムのショッピングモールにはフードコートも入っていて日本料理もそこそこあります。日本で観たことのないチェーンばっかですが…

特に「せんもん餃子」はどこかの尊師にしか見えないロゴが。

 

ちょっと興味が湧きましたが、外資系?のレストランは高いので地元感のあるフードコートでガパオライスをいただきます!200円くらい。

このガパオが本気で辛くて、早速タイ料理の洗礼を受けましたw

 

サイアムパラゴンにはキッザニアや映画館が備わっている完璧さ。清潔だし、こんなショッピングモール近くに欲しい!

とりあえずチケットを引き換えて、ちょっとフラフラしたらバス停のあるモーチットへ。

 

バス停はBTSモーチット駅から相当離れているためバイクタクシーを使います。歩道を全速力で走り抜けるのでスリル満点!絶対安全性はないけど、楽しいからバイタクは好き。

 

10分ほどでモーチットバスターミナルに到着。かなり大きいターミナルで、皆さん床に座ってくつろいでいるので私も倣います。

利用したバスは国営のトランスポート社のもの。アメリカでお世話になったグレイハウンドよりも座席が広く、かなり快適なバスです!

 

途中毛布や機内食、ジュース、水が配られ、突然ナタリーポートマン主演の映画『ジャッキー』が始まりましたw

 

もちろんタイ語吹き替えなので何が何だかわかりませんw

バンコクからラオスの首都ビエンチャンまでは約11時間。やっぱり冷房が効きすぎて寒いですが、かなり快適に一晩過ごせました!

3日目

途中一度だけサービスエリアで休憩をはさみ、7時前に国境の町ノーンカーイに着きます。

ここからはちょっとややこしく、まずタイ側のイミグレを越え、再びバスに乗りメコン川を渡り、ラオス側のイミグレを通過するという流れ。

 

似ている車両が多いのでバスの番号や形、乗っている人たちを覚えておかないと迷いますね。

 

国境越えの瞬間は感動するのかと思いきや、眠かったせいかかなりすんなりと終わってしまいました。残念。

 

国境を超えて1時間ほどでビエンチャンの中心部に到着。ネットで聞いていたようにバスターミナルではなく、ちょっと離れた路地裏で降ろされ一気に不安に。

次々に押し寄せてくるトゥクトゥクの運転手をかいくぐり、露店の人に聞きながら本日のゲストハウスを目指します。

 

ビエンチャンだけでなくバンビエンやルアンパバーンにも行きたかったんですが、残念ながら1泊だけ。往復の深夜バスで2泊使うので実質3泊ですかね。

 

ここでのゲストハウスは「My BOXホステル&カフェ」。その名の通りカフェっぽい雰囲気のおしゃれなホステルです。1泊800円くらい。

オーナー?のお母さんがとてもいい人で、英語がほとんど分からない私にも優しくしてくれました!

小規模だからこそ、フレンドリーな感じの宿ですね。

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チェックイン時間まで暇なので、ちょっと離れたビエンチャン唯一のモールにパッタイを食べに行きました。

かなり閑散としていて運営が心配になってしまうモール。裏には人の気配がしない湖もありました。

ついでにビエンチャン一の名所である、凱旋門パトゥーサイへ。途中で資金がなくなったため未完成らしく、良い意味でのやる気のなさが伝わってくる名所です。

日本人の多いバンコクとは違ってラオスは韓国人と白人が多い!良いんですけど、なんか別の国にいるような錯覚に襲われますw

 

かるーく観光した後、ホテルに戻りちょっと休憩。ここは12人一部屋で夜もうるさかった…。

 

お昼食べた時間が遅かったためか、お腹が空かなかったので夕食はピザロールのようなもの。外はカリカリなのに中身は冷たい。日本じゃあり得ないようないい加減な感じが好きなんだよねw

ちなみにピザロールの屋台があった付近はバーやクラブ、レストランが乱立していて白人だらけ。ショーのようなものも開催されていて賑わっていました!

4日目

バンコクへのバスチケットはゲストハウスで購入しました。17時にピックアップが来るということで、それまで時間を潰さなければなりません。

と言ってもここはラオス。観光するところもなければ、時間を潰す場所も見つからない…。ビエンチャンって観光する場所少ないんですよね。

 

ということで、昨日と同じショッピングモールでちょっと早めのご飯。コショウ系の味がするぶっかけご飯みたいなやつ。

バンコクで食べたガパオライスが異常に辛かったため「辛さ控え目で。」とお願いしたら、ちょうど良い辛さのものが来ました!スゴイ!

 

そしてそのままモール内に入っている映画館で映画を観ますw

映画館は日本よりも高級感あふれる仕様で、映画料金も安い!

まだ日本では公開されていなかった「くるみ割り人形」を観ました。

平日の昼間にも関わらずそこそこ人も入っていましたし、映画設備もしっかりしています。

ちょうど良い時間に映画も終わったので、そのままゲストハウスに。17時をちょっと過ぎたくらいにピックアップのトゥクトゥクがやってきました。

 

行きと同様ここからがかなり面倒で

トゥクトゥクでバスターミナル→ノーンカーイ行きのバスでタイに入国→ノーンカーイからウドンタニまでバンで移動→ウドンタニのターミナルでバンコク行の長距離バスに乗ると一歩間違えば置いてけぼりになりそうな感じでしたが、ノーンカーイから一緒だった英語ペラペラの日本人の方に助けてもらいながら長距離バスに乗ることができました!

長距離バスに乗ると突如配られる冷えたソーセージ。味は普通だけど、バス内にソーセージのニオイが充満してちょっと気持ち悪くなりますw

5日目

朝6時ごろにバンコクに到着!

あまり眠れなかったのと、朝早すぎて電車が機能していなさそうだったのでバスターミナルで寝てからバンコク市内に向かいます。

 

ターミナルからは行きと同じようにバイタクで。行きより帰りの方が安かったのはなんでだろう。ボラれてたのか。

この日から2日間、日本に帰国するまでお世話になったのは比較的新しいゲストハウス「ワンデイホステル」です。

主要駅から徒歩圏内で、ベッドにはカーテン、ちょっとホグワーツみたいな雰囲気があるゲストハウスでした!

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チェックインを済ませたら近くのショッピングモールでカオマンガイのようなものをいただきます。

ビエンチャンからバンコクに戻ってくるといろいろ発展しすぎていて目が回るw

 

ゲストハウスに戻ると、私がいない間にチェックインしていた同室のタイ人の方がいたのでおしゃべり。私が英語喋れないためか意思疎通は微妙な感じでしたが、チェックアウトの日まで優しくしてくれました!

とりあえずシャワーを浴びて、ひと眠りしたら再び外へ。今度は隣の駅にある「ターミナル21」というバンコク最大級のモールに行きます。

ターミナル21は各階のテーマが決まっていて東京やパリ、イスタンブール、サンフランシスコなど世界各国の首都が再現されているんです。

東京に関しては外国人目線のテンプレトーキョーが目の前に広がりますw

 

そしてここのフードコートはめちゃくちゃ安い!昼間食べたモールの半額程度の料金でお腹いっぱいになる貧乏旅行者の懐に優しい値段設定です!

昼間食べたのと似たような料理ですが、八角が効いたちょっと中華風の味付け。これで100円くらいだからマジで安い…!

ついでにタイでよく見るマンゴー&もち米のデザート!意外ともち米とマンゴーって合うんですね。

6日目

当初の予定ではカオサン通りに行って、鉄道市場を巡るつもりがあいにくの雨。

 

昼頃までゲストハウスで過ごし、晴れたタイミングを見計らってお昼を食べに「ターミナル21」のフードコートへ。

 

やっぱり値段が圧倒的に安いからランチの時間は激混みです。料理を買ったのに席に座れない状態の人が私も含め何人もいました。とはいっても回転が速いので数分で席が見つかりますが。

 

この日はとりあえずパッタイ。これもまた100円くらい。ラオスより安い!

 

雨のため予定を変更して、昨日仲良くなったタイ人がオススメしてくれたワットポーへ行くことに。

ワットポーへはBTSのサバーンタクシン駅からチャオプラヤー川を渡る船に乗らないといけません。

船は片道100バーツくらい。茶色く濁ったチャオプラヤー川を結構なスピードで進みます。

 

30分ほどでワットアルンのある桟橋に到着。せっかくなのでワットアルンも見ておきました。チャオプラヤー川から見るとなかなか壮観。

50バーツを支払い、細かくデザインされたワットアルンを一周。やっぱり日本人が多い!

ものの数分で飽きたので、対岸にあるワットポーへの渡し船に乗ります。運賃は5バーツ。

対岸の桟橋についたらすぐワットポーです。この時点でかなり雲行きが怪しい…。

ワットポーの料金は100バーツ。ワットアルンより高いけど、無料で水が貰えるチケットがついていました。

有名な寝ている黄金の仏陀。皆さん全身を入れてセルフィ―しようと必死に頑張っているのが面白いですw

小腹が空いたので屋台で売っていた黄色いスポンジケーキみたいなやつをいただきます。上に乗っている刺身のツマに見えるものはココナッツ。口の中に残るのがニガテ。

スピーカーで流れるお経をBGMに大量に並べられた仏像を眺めていると、再び雨が!今度は相当強い雨でワットポー内は軽いパニック状態に。

帰るに帰れないので30分ほど雨宿り。小降りになったところで帰るための船を探しにチャオプラヤー川沿いを歩きます。

一番近い船着き場で地元の女子高生たちに帰り方を教えてもらい、満員電車さながらの船でサバーンタクシンへ。

何故か帰りは料金がかからず、皆さんも払っていないような感じだったのが謎。ひょっとしたら別の場所で支払う感じだったのかも。

 

ただ自分の降りる駅を誰かに教えてもらわないと、どこで降りるか分からなくなるので注意が必要です!

雨に当たり過ぎて寒かったので夕飯は一番有名なタイ料理トムヤムクン。160円くらい。相変わらずターミナル21内のフードコートですw

 

7日目

タイで過ごす最後の日。お世話になったタイ人の友達に別れを告げ、近くのマックで栄養満点の朝食。

ここのマックは「日本なのか?」ってくらい日本人が多い!しかも子連れが多いので、皆さんタイに住んでいる方たちなのでしょうか?

 

行きの電車は遅延するわ満員だわ、冷房ないわでもう二度と利用しないと決めていたため帰りはバスで。

ドンムアン国際空港へはモーチット駅からエアポートバスが出ているから、電車より楽に行けますw

 

ちなみにこの空港、結構古い建物で椅子もほとんどない簡素な感じ。LCC専用みたいなので仕方ないんですが。

空港でちょっと時間を潰して一週間ぶりの日本へ!寒いの嫌いなんで、また冬に戻ると思うと結構憂鬱ですw

 

この旅の目的であった「陸路での国境越え」は無事達成し、また一つ成長した気がする旅行でした!

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